メンタルヘルスの予防、早期発見が組織にとっては有効な手段であり、そのために社員に一番近い存在である管理職が正しい知識と現場で発生する問題に正しく対処するためのノウハウを学ぶ。
●最近メンタル不全で休む社員が増えてきた。
●従来の典型的なうつ病とは違うタイプのメンタル不全者がいるようだ。
●もし、不全者が出た場合のフローと管理者として対処すべき方法を知りたい。
●うつ病は予防できる
早期発見の有効性とそのための部下を観察するポイントを学ぶ。
●対処のフローをマスターする
社内外のリソースをうまく活用しながら対処することで、ダメージを最低限に留める手法を学ぶ。
対象者 | 部下を持つ管理職・リーダー職 | 推奨日程 | 1日間 |
形態 | 講師派遣型 | 推奨人数 | 16~30名 |
テーマ | 内容 |
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メンタルヘルスの基礎知識 | ラインケアの担い手であること、リスク管理の一環として予防の観点から重要であることを学ぶ。 |
メンタルヘルス体制の理解 | 産業医との連携、復帰のプロセスなどメンタルヘルス体制の理解を深める。 |
具体的な対処のフローを学ぶ | 徴候が見られてからの対処法と日常的なチェックの方法(『プチメンタル・ハンドブック』活用)を学ぶ。 |
事例検討 | 職場でありがちなケースを検討し、具体的な対処方法について理解を深める。 |
■断片的な知識について復習し、それを具体的なケースにあてはめて検討できたので、もし今後メンバーにメンタル不全者が出そうになった時に迷わず対応できると思う。
■部下にメンタル不全の徴候が見られた時に、管理者として一人で抱え込むのではなく、周囲のリソースを活用して対処すべきということを学び、少し気持ちが楽になった。